株式会社プラスアールを退職します


退職のごあいさつ

わたくし谷口隆太は、この度2015年2月28日をもって株式会社プラスアールを退職いたします。

退職自体は2月末日ですが、最終出社日は1月29日なので、いったんプラスアールでの勤務は終わりになります。

2011年1月25日からプラスアールに入社して、それから4年間ほど在籍させていただきました。

エンジニアとして働き始めて2年目から6年目という、おそらく最も成長する時期に、ITヘルスケア領域というポテンシャルのある分野の最前線で働くことができ、自分の大きな糧となったと思います。

プラスアールでの4年間を振り返るなら、大きく分けて4つのタームがあったと思います。

 

最初の半年:キャッチアップ期

プラスアールに来て最初の仕事は、Mixi/GREE/Mobageにて配信されていたソーシャルアプリの企画・開発・運営でした。

WEB系のスキルに初めて触れ、迷惑かけてばかりの日々でした。しかし、その中でビジネスのいろはから、エンジニアとしてのふるまい、IT系の知識まで、多くのことを吸収でき、目線が一段高くなったような気がします。

2年目まで:スキルアップ期

それから半年後には、新規ソーシャルアプリの企画・開発・運営をひとりで任されました。

特に、とあるアプリでは、チーム作りから開発環境の整備、企画、シナリオづくり、プログラム開発、リリース、ユーザー対応まで、ひとつのアプリが始まって終わるところまでほぼ全てに関わり、事業そのものに関わることの意味を知りました。

2年目から3年目:社内にノウハウを蓄積する

部署というには大げさですが、それまで社内になかったAndroidアプリ部門を任されることになり、現在約30本ほどリリースされるまで1人で開発していました。今私のスキルとして最も大きな強みは、このAndroidアプリ開発です。

3年目から現在:より生産性を高める

3年目からは、「いかに早く完成させ、いかにバグを少なくするか」ということを常にテーマとして忘れず開発していました。結果、自分でも「このクオリティのアプリを1週間で完成できるエンジニアはなかなかいないだろう」と自信をもって言えるレベルの成果物を安定して開発できるようになりました。

 

そして現在

なぜ転職することになったかというと、より大きな場で自分の力を試したくなったからです。

今まで私は中小企業でしか働いたことがなかったため、多数のメンバーと大規模なサービスを開発するという経験がありませんでした。ほとんどのアプリを、1人でフルスタック的に開発してきたのです。

しかし、今後のキャリアパスを考えたときに、大規模開発を経験することなく、ディレクターやプロデューサーのような、さらに一歩進んだ人材になれるだろうか、と不安になりました。

業務内容や人間関係に不満はありませんでしたが、自分の今後のことを考えて、転職という結論に達しました。

 

これからについて

すでに次の転職先は決まっています。次は教育業界にて働くつもりです。

教育分野もヘルスケアと同じく、社会的意義が高く、まだITが浸透していないブルーな市場です。そこでもチャレンジをし続けて、より成長していきたいと考えています。

 

次の会社に入社するまで、しばらくはリフレッシュや趣味アプリを作ったり、学習をしていこうかと思います。食事や飲み会などお声をかけるかもしれませんが、そのときはなにとぞお願いします。もちろん、誘っていただければ喜んで参加いたします。

 

それでは!

4年の間、たくさんの人と関わり、学ばせて頂きました

この場を借りて、お世話になった方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました!!

これからもよろしくお願いします!!

 

谷口隆太

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