恋愛ゲーム『白衣のオレ様っ?!』プロローグシナリオ完全版 その3・悠

ナカムラ「はじめまして、新人看護師のみなさん! ワタクシ、婦長の中村恵(なかむらめぐみ)というザマス!」

 

ナカムラ「あなた方は本日より! この由緒正しき聖ヶ山病院で働くことになったザマス!」

 

ナカムラ「聖ヶ山の名を汚すことのないよう、看板を背負っているつもりで働くように!」

 

開院前のナースステーションに、婦長の声が響き渡る。

 

あのあと、わたしたちはここ聖ヶ山病院の規定制服である新品のナース服に着替え、ここに集合した。

 

しばらくして、このナカムラ婦長や先輩ナースさんたちも集まってくる。

 

今日は初めての出勤日。

 

いよいよ、わたしのナース生活1日目がスタートするのだ。

 

ナカムラ「いいザマスか!? そもそも看護というのは……」

 

絶叫に近いような声で説明を続けるナカムラ婦長。なんて熱意のある方なのだろう。

 

やはり、この名門・聖ヶ山病院で婦長という立場になるには、それだけのエネルギーが必要だということだろう。

 

佐奈「……すごい婦長さんだね」ヒソヒソ

 

隣に立っていた佐奈がコソコソ声で話しかけてくる。

 

佐奈「見て、あのメガネ。あんな三角なメガネなんてマンガでしか見たことないよ。実在するんだねえ」ヒソヒソ

 

凛「うん、なんだかいかにも『ザ・婦長』って感じがする」ヒソヒソ

 

佐奈「それよりもさあ、凛もひどいよね。アタシを置いていくなんて」

 

凛「あ、ご、ごめん。あのときはハルトのことで一生懸命だったから」

 

佐奈「あー、それね。うん、でも、たしかに仕方ないかもしれない」

 

佐奈「だって、ハルトが骨折しちゃったからその応急処置をしたんでしょ? 大勢のマスコミの目の前で」

 

凛「うん」

 

佐奈「すっご。ねえねえ、応急処置したってことは、ハルトを間近で見たり触ったりしたんだよね」

 

凛「うん、一応は」

 

佐奈「ええー、いいないいな。生ハルト、うらやましい!」

 

佐奈「やっぱカッコよかった?」

 

凛「…………」

 

凛「……うん、ヤバかった」

 

佐奈「おおお、やっぱりそうなんだあ」

 

凛「腕とか触ったけど……なんか超スベスベで良い匂いがした」

 

佐奈「うわあ、すごいすごい」

 

凛「あと、やっぱり声だね。声ステキすぎだった。なんか聞いているだけで――」

 

ナカムラ「ちょっとそこのふたり!!」

 

ナカムラ婦長の怒声が響いた。

 

ナカムラ「初日の! 最初の朝礼から! いきなり私語とは! 良い度胸ザマスね!」

 

ナカムラ「丁度いいザンス! 名を名乗るついでに、自己紹介をするザマース!!」

 

佐奈「はい! 青木佐奈です!」

 

すぐさま佐奈が、背筋をピンと伸ばして大きな声でハキハキと名乗った。

 

佐奈「わかば看護専門学校から来ました! よろしくお願いします!」

 

ナカムラ「ほう、青木さんザンスね」

 

ナカムラ「ときに、青木さん。あなた、ちょいとお化粧がハデじゃなくて?」

 

佐奈「そうですか?」

 

ナカムラ「そうザンス! あなたのお仕事は看護ザマス! ファッションショーのモデルじゃないザンスよ!」

 

佐奈「失礼しました。勤務初日なので、緊張と不安で、無意識に化粧に気合いが入ってしまったようです」

 

佐奈「明日からは気をつけます」

 

ナカムラ「ぐむっ……。そ、その通りザマスね。明日からはもっと考慮するように」

 

さすが佐奈だ。こういうピンチのときも堂々としている。

 

わたしも佐奈に続かなくちゃ。

 

凛「同じく、わかば看護専門学校出身、間宮凛です。看護科でした」

 

凛「よろしくお願いします」

 

ナカムラ「…………」

 

ナカムラ婦長が神妙な表情でわたしを見つめる。

 

ナカムラ「あなたが『間宮』さんザマスね」

 

凛「は、はい」

 

ナカムラ「今朝の玄関前の騒動の話は聞いたザマス」

 

凛「え……」

 

ナカムラ「なにやら、有名な歌手の応急処置をしたとか」

 

凛「あ、は、はい」

 

そうか、もうこの話題は広まっているのか。

 

ナカムラ「あとで話すつもりだったザマスが、ついでだから今伝えておきましょう」

 

ナカムラ「今朝の一件について、院長からあなたに直接お話しすることがあるそうザマス」

 

ナカムラ「この朝礼が終了したら、すぐに院長室に向かうように」

 

凛「えっ……」

 

ウソ、いきなり呼び出し……? これってきっとタダ事じゃないよね。

 

ナカムラ「院長のことはご存じザマスね?」

 

凛「は、はい、名前と簡単な経歴は伺っています」

 

凛「『聖ヶ山悠』院長、外科の先生ですよね」

 

凛「ここを設立した前院長の実の息子さんで、若くして年間手術数が100件を超える天才だとか……」

 

ナカムラ「そうザマス。先ほど、その歌手の腕を治療したのも、院長ザマス」

 

そ、そうなんだ……。

 

ナカムラ「くれぐれも、失礼のないように気を付けるザマスよ」

 

話はこれで終わりということを告げる合図のように、ナカムラ婦長がわたしから離れる。

 

ナカムラ婦長の視線から解放された後も、わたしの頭の中は先ほど知らされた呼び出しのことばかりだった。

 

どうしよう、何を言われるのかな。

 

朝礼を続けるナカムラ婦長の声を遠くに聞きながら、わたしは思いを巡らせていた。

 

聖ヶ山病院の長い廊下の一番奥。

 

あまり人通りがないこの場所に、院長室はある。

 

『コンコン』

 

遠慮がちに扉をノックする。

 

???「入りたまえ」

 

院長室の中から、くぐもった声が聞こえた。

 

凛「……失礼します」

 

ブラックイン

 

院長室の中には、本棚と応接机、そして重量感のある大きな椅子が置かれていた。

 

装飾品などの類のものはない。無駄のない、洗練された部屋のように思えた。

 

そして、その椅子に座っている男性。

 

???「初めまして、間宮凛くん」

 

悠「私が、院長の聖ヶ山悠(ひじりがやま ゆう)です」

 

えっ……この人が、院長?

 

返事をするのも忘れて驚いてしまう。

 

若い、とても若い男性だった。

ほとんどわたしと年齢は変わらないだろう。

 

『院長』っていうくらいだから、てっきりオジサンだとばかり思っていたのに……。

 

でも、無機質なメガネの輝きの奥に見える、理知的な瞳は、まるで。

 

そう、まるで黒曜石のような光をたたえていた。

 

この人が、『天才』と言われる院長なのだ。

 

若くしてこの病院の院長になり、外科手術の実績は国内でも有数。

 

そんなスゴい人が、こんなに若くて……こんなに……。

 

……こんなにカッコいい人だなんて。

 

悠「…………」

 

悠「……とんでもない事をしてくれましたね」

 

わたしが黙っていると、重々しい響きがセンセイの口から漏れた。

 

凛「えっ……」

 

悠「とんでもない事をしてくれましたね、と言ったのですよ。間宮くん」

 

凛「と、とんでもない事というのは……」

 

悠「今朝の騒動の件です」

 

悠「……まったく、とんでもない。とんでもない失態ですよ」

 

『失態』という単語が重くわたしの肩にのしかかる。

 

大きな鉛のカタマリが、耳の穴を押し広げながら入ってくるような戦慄があった。

 

悠「貴方は今日から看護師として勤務を開始する予定でした。しかし、それは出勤して朝礼が始まってからのことです」

 

悠「通勤途中だった、今朝の騒動の時点では、まだ貴方はただの一般人」

 

悠「ただの一般人が治療行為を行ったというのがもしマスコミに知られでもしたら、大変な批判を受けるでしょうね」

 

悠「今回は応急処置が適切だったから良かったものを、例えば処置を間違えていたとしたら……」

 

悠「ハルト氏の症状を悪化させるだけでなく、この病院の管理体制も問題視される結果を招いていたでしょう」

 

「……っ!」

 

わたしは唇を噛んだ。

 

確かに、センセイの言う通りだ。

 

わたしはあの時、あの行動こそが最善だと思っていた。

 

けど、それはあくまで結果的に事態が良い方向に進んだというだけ。

 

一歩間違えれば、むしろ悪い結果を招いたのかもしれない。

 

悠「……貴方の行ったことの意味が理解できましたか」

 

凛「……はい」

 

悠「どうやら、貴方は素行に多少の問題があるようですね」

 

凛「…………」

 

悠「間宮くん、指導官制度というものについて説明しましょう」

 

凛「え?」

 

話題が大きく離れる。

思考がついていけなくて間抜けな声を出してしまった。

 

悠「この病院では、新人看護師が入ってきたとき、マンツーマンで医師を指導官として割り当てることになっています」

 

悠「もちろん貴方にも、研修生として医師のパートナーになっていただきます」

 

凛「お医者さんの……パートナーに」

 

悠「その通りです」

 

悠「貴方はどうやら問題児のようだ。パートナーの医師にかなり厳しい指導をしてもらう必要がありますね」

 

悠「こうしましょう」

 

センセイは不敵な笑みを浮かべながら、言い放つ。

 

悠「貴方の指導官は、この私。聖ヶ山悠がじきじきに引き受けます」

 

悠「これから研修期間中、貴方は常に私のそばで、この病院で働くということについて学んでください」

 

悠「最初に言っておきますが、私はかなり厳しいです」

 

悠「指導は苦しいものになるかもしれませんが、覚悟を決めておいてください」

 

凛「…………」

 

凛「……は」

 

わたしは、こう答えるしかなかった。

 

凛「……はい。よ、よろしくお願いします」

 

悠「うむ」

 

センセイは満足そうに相づちを打って、椅子から立ち上がった。

 

そのままわたしのそばを通り過ぎようかというとき。

 

悠「私がハルト氏の治療を行ったというのは聞いていますね」

 

凛「は、はい」

 

悠「貴方の応急処置も見させていただきましたよ」

 

悠「……症状の把握とそれに対する知識、設備が限られた状況での判断……。どれも新人とは思えない見事な処置でした」

 

凛「えっ」

 

センセイはわたしの肩に手を置いた。

 

悠「間宮くん、研修期間中は私のそばにずっといなさい」

 

悠「……貴方は叩けば叩くほど、伸びるような気がします」

 

悠「私の期待を裏切らないで下さいよ」

 

そう言って、センセイは院長室を出ていった。

 

一人取り残されたわたしは、センセイの真意をはかりかねていた。

恋愛ゲーム『白衣のオレ様っ?!』プロローグシナリオ完全版 その2・ハルト

入り口には、自動ドアが見えなくなるほどの人、人、人。

みんなカメラやマイクを構えている。テレビ局の人たちかな?

佐奈「うっわ、すっごー。これ全員マスコミ? 何の騒ぎなの?」

何はともあれ、病院内に入らなきゃ出勤できない。

わたし達はマスコミの人たちを押しのけて院内に入っていくことにした。

凛「すいません、通りますー」

マスコミA「おい、カメラを動かすなよ! あっち行ってろ!」

マスコミB「取材のジャマをするな! 俺たちは仕事中なんだよ!!」

わたし達を通してくれないマスコミの人たち。それどころか押し戻される。

佐奈「ちょっと! アタシ達は院内に入りたいだけだってば! ジャマしないから通してよ!」

佐奈が抗議の声を上げる。こういうときに頼りになる親友だ。

マスコミA「うるせえ!女はすっこんでろ!!」

佐奈「なんですってえ!」

佐奈とマスコミの1人の口論が始まりそうになる。

場の空気が緊張しはじめたときだった。

マスコミC「来たぞ!」

誰かが叫ぶと同時に瞬くカメラフラッシュの光。

それをきっかけに、雪崩のように数多のフラッシュが焚かれた。

病院の門に顔を向けると、1台の車がこちらに向かって走ってくるのが見えた。

マスコミD「録画はじめろ! シャッター切りまくれ!」

マスコミD「『ハルト』の表情を狙え!」

――『ハルト』?

マスコミの人たちが一気に動き出す。

皆が車を撮影しようと場所取りに必死だ。

ただでさえ人が多かったから、スペース争いで一瞬でおしくらまんじゅう状態になる。

佐奈「ぉ゛ぐえ!」

凛「佐奈!」

佐奈が、餓死寸前のカエルが酒ヤケしたような壮絶なダミ声を出しながら人波に飲み込まれた。

わたし自身もマスコミの人たちにグイグイ押される。

『キキーッ!!』

黒光りする高級外車のブレーキ音がすぐそばで聞こえた。       いつの間にか車はわたし達のすぐそばまで来ていたようだ。

凛「ちょ、ちょっと……! 押さないでくださいっ」

マスコミA「ジャマだ! どけっ!!」

ドカッ!

ものすごい力で突き飛ばされ、バランスを崩す。

わたしは思わず目をつぶった。

長いような、短いような、刹那の沈黙の後。

ゴンッッ!!

後頭部に鈍痛が走ると同時に、目の前で火花がはじけた。

凛「いたたた……」

ぶつけた辺りをさすりながら目を開ける。

痛みはすぐにおさまった。幸い、タンコブ程度ですみそうだ。

ガチャリ――

真後ろから車のドアの音が聞こえた。

そして……。

???「あーあー、車にキズつけちゃって。どうしてくれんだよ」

振り返ると、長身の男の人が立っていた。

???「ははっ、車に頭の跡がくっきり残ってるぜ。どーすんだよコレ」

わたしが頭をぶつけた辺りを見て微笑む。

???「おい、立てるか?」

男の人が右手を差し出してきた。

???    「痛ってて! ……そうだった、 右手はダメだったな」

恨めしそうに自分の右腕を見ながら、ゆっくりと下げた。ケガでもしているのかな。

???「おい、手を貸してやるからさっさと立てよ」

今度は左手をさしだす。

凛「あ……。 ありがとうございます」

わたしはその人の手をとって握った。

すると、男の人はたくましい腕でわたしを立ち上がらせてくれた。

図らずとも、その人と間近に対面する状態になる。

……この人、どこかで見たような気が。

失礼だとは思いながらも、まじまじとその人の顔を見てしまう。

???「おい、どうした。意識はハッキリしてるか?」

わたしたちのやり取りを遮ってカメラのフラッシュが走った。

それを合図に、あっけにとられていたマスコミの人たちが、我に返ったかのように突然騒ぎ出す。

マスコミC「ハルトさん! 右腕を傷めたというのは本当ですか!?」

マスコミD「ギターが弾けなくなったという話もありますが!」

ハルト「……ったく、相変わらずマスコミ連中は耳が早えな」

目の前の、『ハルト』と呼ばれる男性がつぶやく。

――『ハルト』ってまさか……。

瞬時に頭が冴えていく。この容姿とこの名前、思考の回路が連鎖的に次々と組みあがった。

凛「ハルト……? あの、アーティストのハルト?」

ハルトがわたしに顔を向ける。

やっぱりそうだ! この人、あの『ハルト』なんだ!

今をときめく超有名アーティストとの思わぬ出会いに、テンションが上がってしまう。

ハルト「フッ……」

ハルトは流し目で前を見据えた。

強引にマスコミの人たちの波の中へ入っていく。この人波を突破する気だ。

いっせいにカメラに取り囲まれるハルト。右腕をかばうような姿勢を取りながら歩みを進める。

マスコミD「例のグラビアアイドルとの仲はどうなったんですか!?」

ハルト「あれはお前らが勝手に書いたんじゃねーか。通してくれよ」

マスコミA「ハルトさ~ん! 逃げないでちゃんと答えてくださいよぉ~!」

ハルト「逃げてねーよ。いいからここを通せって」

ハルトが語気を強めながらマスコミの輪に割り込んでいく。

しかし、マスコミの人たちも必死だ。

なんとかインタビューしようとさらに詰め寄る。

マスコミA「ハルトさ~ん! ハルトさ~ん! 売れてきたから調子に乗ってるんですかぁ~!?」

ハルト「しつこい奴らだな。さっさと――」

ハルトが鬱陶しそうに応えた瞬間だった。

ハルト「くっ……!?」

押し寄せるマスコミの圧力と、カメラのフラッシュによる視界の悪さからか……。

さっきわたしが倒れたときと同じように、ハルトがバランスを崩す。

わっ、という喧騒が一瞬沸き、続けて人の輪の一部が弾けて形を崩した。

長身のハルトがマスコミの人たちを押し倒すように体勢を崩していく。

わたしはその様子をハッキリと見ていた。

転ぶ瞬間のハルトの様子をハッキリと見ていた。

ハルトは地面に倒れこむ直前、巻き添えでひっくり返ったマスコミの人をかばおうとして、

『右手』を地面に突き出した。

『マスコミの人たちに、傷めたと言われていた右手』を。

スローモーションのように、ハルトの全身が地面にゆっくりと近づいていく。

そして、ハルトの右腕が地面に触れた瞬間。

『ごりっ』

ハルト    「ぐあっ!!」

鈍い音とともに、ハルトの悲痛な叫びが辺りに響いた。

骨折――。

まず、その言葉が頭に浮かんだ。

そして、それ以上のことを考えるよりも先に体が動いていた。

急いでハルトのそばに駆け寄る。

凛「大丈夫ですか!?」

ハルト「ーー……!」

腕を抑えてうずくまるハルト。

凛「ちょっと見せてください!」

相手が有名人であることも忘れて、ハルトの腕をとろうとする。

マスコミA「お、おい! 素人が余計なことをするんじゃ――」

凛「わたしはナースです!」

マスコミの誰かが言う前に気迫で制する。

余計なことを考えたくなかった。すぐにハルトに目を戻し、容態を確認する。

ハルトの服の袖をゆっくりまくって、傷めたであろうヒジの部分を露出させた。

ハルト「くっ……」

右腕ヒジの内側あたり。出血はないけど、若干青くなりはじめている。

ヒジの形も多少不自然に変形していた。

凛「ちょっと触りますね。 痛いときは言ってください」

ハルトの腕を持ち、ヒジを優しく動かそうとしてみる。

ハルト「痛ぅっっっ……!」

痛みに顔をゆがめるハルト。どうやら骨折に間違いないようだ。

落ち着け。落ち着いて考えろ、わたし。

幸い、ここは病院。すぐに院内に運び込んで人を呼べば、重体になることはないだろう。

だけど、わたしはナース。

本当は研修中だけど、思わずさっきはナースだって口走っちゃった。

でも、例え見習いナースだとしても、こういうときは自分なりに判断して対処しなくては。

応急処置をして、すぐに院内に運びこむのがベスト……な、はず!

凛「そこの人!」

マスコミA「あ、ああ」

マスコミのひとりに声をかける。

凛「今すぐ病院の中に入って、このことを知らせてください!」

マスコミA「わ、分かった」

凛「急いで!」

マスコミA「は、はい!」

わたしの口調に、慌てて走っていく。これでもうすぐ誰かが来てくれるだろう。

凛「……よし」

ハルト「……お、お前、何する気だ」

凛「病院の人が来るまでに、 応急処置をします」

ハルト    「おいおい……大丈夫かよ」

さあ、心を落ちつけよう。

思い出せ、骨折の応急処置なんて、学校で何回も習ったことなんだ。

まずは……。

そうだ、体を温めるんだ。

骨折をしたら激しい痛みでショック状態になっている可能性がある。

できるだけ体を温めてあげないと!

わたしは着ていたコートを脱いでハルトの肩からかけてあげた。

ハルト「…………」

ハルトは黙っていたままだったが、多少表情が和らいだような気がする。

次は患部を冷やしてあげたいところだけど、冷湿布や氷がないから諦めよう。

次に行うべきなのは……患部の固定!

骨折をしたときは、最低限これだけでもやっておきたい処置だわ。

患部の固定には……そうだ、これを使おう! 折り畳み傘!

折り畳み傘を伸ばして、ヒジを中心に腕に沿わせるように当てる。

そして、二の腕と手首の部分をハンカチで巻きつけて……。

……できた!

肩から手の甲まで、傘を添え木代わりにして固定した。

これでヒジが動くことはなくなって、かなり楽になるだろう。

凛「どうですか? 固定がゆるい所とかはないですか?」

ハルト「…………」

ハルトはおそるおそる腕の具合を確かめている。

ハルト「あ、ああ、かなりよくなったかもしれない……」

すると、ハルトはゆっくりと自分の力で立ち上がった。

凛「あっ、ムリしないで! まだ激しく動いては……」

ハルト「……とりあえずは大丈夫みたいだぜ」

ハルト「……お前のおかげだな」

凛「当たり前です。だってわたし、ナースですから」

ハルトはわたしの言葉に、一瞬、驚いたような顔をした。

凛「さ、ハルトさん。 院内へ入りましょう」

わたしはハルトを脇から補助するようなかたちで病院内へと導いた。

凛「すいません、通ります! 道を開けてください!」

自分でもビックリするくらい大きな声を、マスコミの人たちに向ける。

むこうも圧倒されたのか、さっきまであれだけ強引だったのがウソのようにあっさり道を開けてくれた。

わたしとハルトはふたりでゆっくりと、聖ヶ山病院へと入っていったのだ。

聖ヶ山病院の院内。ここは受付ホールだ。

まだ開院前だからか、誰もいなかった。

辺りはひっそりと静まりかえっている。

マスコミの人たちも院内までは入ってこないようだ。

ハルト「…………」

ハルトがこっちを見ていた。

凛「ハルトさん、腕の方は大丈夫ですか?」

ハルト「ああ、最初みたいに 激しく痛むことはないな」

凛「良かった……」

わたしは胸をなでおろした。

緊張が解けたせいか、急に体に疲れがやってきた。

ハルト「おい、大丈夫か。手が震えてるぞ」

ハルトに言われて気付く。

手のひらがじっとり汗ばんで、小刻みに揺れていた。

凛「あ……ほ、ホントだ。 あはは、今頃になって怖くなってくるなんて」

凛「……そういえば、実際の現場でこんな応急処置するなんて、初めてだったんだなあ、って」

ハルト「…………」

ハルトは何か決意をしたような顔をしたかと思うと、つかつかとわたしに近づいてきた。

そして……。

片手でぐっ、とわたしの体を強く引き寄せ、抱きしめた。

凛「!?!?!」

目玉が飛び出るくらい驚くわたし。

あまりの出来事になすがままになっている。

まさか、ハルトみたいな超有名人に抱きしめられるなんて!

ハルト「……落ち着いたか?」

ハルトが耳元でささやく。低い声に混ざって、彼の吐息が肌を撫でた。

ハルト「お前が落ち着くまで……こうしておいてやるよ」

また、つぶやく。今度は意識していた分、より鮮明にハルトの息の温度を感じた。

温もりを含んだ声に、心の中で安堵が広がる。

どうしてだろう、なぜハルトの声はこんなに落ち着くのだろう。

やっぱり、アーティストだから、誰よりも魅力的な声をしているおかげかな。

わたしは、会ったばかりの男の人に抱きしめられているという事実を忘れて――。

ハルトの声に包みこまれるような感触を深く味わってしまっていた。

ハルト    「さっきのお前……なかなかイカしていたぜ」

ハルトが静かに続ける。

『さっきの』とは、骨折の応急処置をしていたときのことだろうか。

ハルト「俺を必死で助けてくれたお前の姿は、なんていうか、古臭いけど」

ハルト「……『白衣の天使』かと思った」

ハルト「ははっ、白衣は着てねえけどな」

ゆっくりと、語りかけるハルト。

わたしはとても嬉しかった。

わたしが看護師を目指していることを、後押ししてくれるような一言に。

そして何より、あのハルトが、日本一輝いているアーティストのハルトが……

わたしの処置の姿を褒めてくれたことに。

ハルト「……もう、落ち着いたな」

そう言うと、ハルトはわたしの体を離した。

わたしは気恥ずかしいような、もっと続けて欲しいような、そんなもどかしい気持ちだった。

その場の雰囲気を変えようと、何か言いあぐねていると……。

???「ケガ人はどこですか!?」

大きな声と、数名分の走ってくる足音。

廊下の向こう側から、救急服を着た男の人たちがやってきた。

救急隊員「さあ、はやく担架に乗って! 治療室に運びます」

言われるがままハルトは担架に乗った。

あっという間に、ハルトが載った担架を救急隊員さんたちが取り囲む。

そのまま担架を運びだす。

凛「あ……」

担架がわたしの前を通り過ぎるとき、ハルトが顔をこちらに向けているのに気付いた。

その瞳は、わたしに何かを語りかけているようだった。

救急隊員さんたちに運ばれて、担架は遠ざかっていった。

凛「…………」

凛「……ハルト、わたしにウィンクしていた」

そう、最後のすれ違う瞬間。

ハルトはわたしにウィンクを送ってくれていた。

見間違いなんかじゃない。

凛「…………」

凛「……あっ、いけない」

そろそろ出勤時間になっちゃう。急いでナースステーションに行かなくちゃ。

わたしは誰もいなくなった受付ホールを見渡して……

ここ、聖ヶ山病院の奥へと進み始めた。

これから、何かが始まるような、そんな予感を胸にたたえながら。

恋愛ゲーム『白衣のオレ様っ?!』プロローグシナリオ完全版 その1

凛「ここが聖ヶ山病院ね……」

樹々に揺れる枝に、新芽が萌える春。

わたしは都内随一と言われる名門病院・聖ヶ山病院の前に立っていた。

凛「い、いよいよ今日から研修かあ。緊張するなあ……」

???「あはは、大丈夫だって」

すぐ隣から佐奈の明るい声が聞こえてくる。

佐奈「学校であれだけ勉強してきたんだから、今まで通りやれば良いんだよ」

佐奈「アタシたちだってもう一人前なんだし!」

凛「……うん、そうだよね」

私たちは看護専門学校を卒業し、4月から看護師として働きだす新米ナース。

今日から、この病院で2週間の研修

を行うのだ。

凛「佐奈はすごいね。やる気いっぱいじゃん。わたしなんか上がりっぱなしで……」

佐奈「当たり前よ!」

佐奈「なんてったって、『この病院』だもの!」

そうなのだ。

私たち医療関係者にとって、この聖ヶ山病院は特別な存在だ。

高い技術、最新鋭の設備、行き届いたサービスで、驚異の満足率を誇る……

人気芸能人や政財界の大物まで、数多くの患者を抱えた……

いわば『VIP専用病院』だ。

佐奈「聖ヶ山病院には、毎日超有名アーティストや大企業の幹部たちが大勢来訪するって話よ」

佐奈「もちろん、勤めている医師たちも年収億超えばっかり」

佐奈「アピー ルしまくって、 絶対にダンナをGETするわ!」

佐奈「最低でもカレシくらいはつかまえてやる!」

佐奈は力強く拳を握りながら言った。

凛「あはは、そんなにうまくいかないって」

佐奈「ダメよ、そんな弱気じゃ!」

全力で否定してくる佐奈。真剣すぎてちょっとビビる。

佐奈「アンタ、もうずいぶん長い間カレシがいないじゃない」

佐奈「もちろん研修も大事だけど、恋愛も一緒に頑張ろ! ねっ!」

凛「う、うん」

佐奈のあまりの気迫に思わず返事をしてしまった。

そんなつもりはぜんぜん無かったのだけれど。

もしかしたら……。

もしかしたら、わたしにも……。

思わずそんな甘い期待が胸に広がる。

これから2週間、いったいどんな日々が待っているんだろう。

佐奈「じゃあ、入ろっか!」

凛「うん!」

こうして、わたしたちの研修期間が始まった。

(ホワイトアウト)

(ホワイトイン)

佐奈「あれ、なんだか入り口のあたりが騒がしいわね」

門を過ぎてすぐ、異変に気付く。

病院の入り口にたくさんの人が集まって物々しい雰囲気だ。

佐奈「行ってみよ!」

凛「そうだね」

わたしたちは病院の入り口へと足を進めた。

無音カメラ開発日誌 その1

先日twitterで開発者さんとこんなやりとりがありまして…… 


 
さくっと15分くらいで作ってみました! 保存処理をちょこっと工夫しています。 

○○.setDrawingCacheEnabled(true);
Bitmap bitmap = Bitmap.createBitmap(○○.getDrawingCache());

「○○」の部分にViewを入れると、そのViewのキャプチャが取れるので、カメラを展開しているSurfaceViewを当てはめています。 
 
[AndroidManifest.xml]

<uses-permission android:name="android.permission.CAMERA" />
<uses-permission android:name="android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE" />

カメラを使うのと、撮影した画像をSDカードに保存するので、このパーミッションを追加してください。 
 
[MainActivity.java]

public class MainActivity extends Activity {
	private SurfaceView mySurfaceView;
	private Camera myCamera;

	private String PARENT_FOLDER_NAME = "gucci1208";

	private int default_camera_angle;
	private int default_image_angle;

	private SurfaceHolder.Callback mSurfaceListener = new SurfaceHolder.Callback() {
		public void surfaceCreated(SurfaceHolder holder) {
			// TODO Auto-generated method stub
			myCamera = Camera.open();

			// カメラ機能が横向き固定なので変更
			myCamera.setDisplayOrientation(default_camera_angle);

			try {
				myCamera.setPreviewDisplay(holder);
			} catch (Exception e) {
				e.printStackTrace();
			}
		}

		public void surfaceDestroyed(SurfaceHolder holder) {
			// TODO Auto-generated method stub
			myCamera.release();
			myCamera = null;
		}

		public void surfaceChanged(SurfaceHolder holder, int format, int width,
				int height) {
			myCamera.stopPreview();

			Parameters mParam = myCamera.getParameters();

			//撮った画像も縦向きに
			mParam.setRotation(default_image_angle);

			// Set orientation
			boolean portrait = isPortrait();
			if (Build.VERSION.SDK_INT < Build.VERSION_CODES.FROYO) {
				// 2.1 and before
				if (portrait) {
					mParam.set("orientation", "portrait");
				} else {
					mParam.set("orientation", "landscape");
				}
			} else {
				// 2.2 and later
				if (portrait) {
					myCamera.setDisplayOrientation(90);
				} else {
					myCamera.setDisplayOrientation(0);
				}
			}

			// Set width & height
			int previewWidth = width;
			int previewHeight = height;
			if (portrait) {
				previewWidth = height;
				previewHeight = width;
			}

			List<Size> sizes = mParam.getSupportedPreviewSizes();
			int tmpHeight = 0;
			int tmpWidth = 0;
			for (Size size : sizes) {
				if ((size.width > previewWidth)
						|| (size.height > previewHeight)) {
					continue;
				}
				if (tmpHeight < size.height) {
					tmpWidth = size.width;
					tmpHeight = size.height;
				}
			}
			previewWidth = tmpWidth;
			previewHeight = tmpHeight;

			mParam.setPreviewSize(previewWidth, previewHeight);

			// Adjust SurfaceView size
			ViewGroup.LayoutParams layoutParams = mySurfaceView.getLayoutParams();

			float layoutHeight, layoutWidth;
			if (portrait) {
			    layoutHeight = previewWidth;
			    layoutWidth = previewHeight;
			} else {
			    layoutHeight = previewHeight;
			    layoutWidth = previewWidth;
			}

			float factH, factW, fact;
			factH = height / layoutHeight;
			factW = width / layoutWidth;
			// Select smaller factor, because the surface cannot be set to the size larger than display metrics.
			if (factH < factW) {
			    fact = factH;
			} else {
			    fact = factW;
			}
			layoutParams.height = (int)(layoutHeight * fact);
			layoutParams.width = (int)(layoutWidth * fact);

			mySurfaceView.setLayoutParams(layoutParams);

			myCamera.setParameters(mParam);
			myCamera.startPreview();
		}
	};

	@Override
	public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
		super.onCreate(savedInstanceState);
		setContentView(R.layout.lo_camera);

		//タッチすると撮影するよメッセージ
		android.app.AlertDialog.Builder builder = new android.app.AlertDialog.Builder(MainActivity.this);
		builder.setMessage("画面をタッチすると撮影します").setPositiveButton("OK", null).show();

		default_camera_angle = 270;
		default_image_angle = 90;

		mySurfaceView = (SurfaceView) findViewById(R.id.surface_view);
		SurfaceHolder holder = mySurfaceView.getHolder();
		holder.addCallback(mSurfaceListener);
		holder.setType(SurfaceHolder.SURFACE_TYPE_PUSH_BUFFERS);
	}

	@Override
	public boolean onTouchEvent(MotionEvent event) {
		if (event.getAction() == MotionEvent.ACTION_DOWN) {
			if (myCamera != null) {
				//保存処理
				SaveScreen();
			}
		}
		return true;
	}

	private void SaveScreen() {
		mySurfaceView.setDrawingCacheEnabled(true);
		Bitmap bitmap = Bitmap.createBitmap(mySurfaceView.getDrawingCache());

		// SDカードにJPEGデータを保存する
		if (bitmap != null) {
			try {
				// 「/sdcard」を取得
				File directory = Environment.getExternalStorageDirectory();
				// SDカードに書き込める状態かチェック
				if (directory.exists()) {
					// ⇒書き込める状態の場合
					if (directory.canWrite()) {
						// 画像を保存するフォルダを作成します。
						File file1 = new File(directory.getAbsolutePath()
								+ "/" + PARENT_FOLDER_NAME);
						file1.mkdir();
						File file2 = new File(directory.getAbsolutePath()
								+ "/" + PARENT_FOLDER_NAME + "/"
								+ getPackageName());
						file2.mkdir();
					}
				}
				// フルパスを取得
				String folderpath = directory.getAbsolutePath() + "/"
						+ PARENT_FOLDER_NAME + "/" + getPackageName() + "/";

				// sdcardフォルダを指定
				File root = new File(folderpath);
				// 日付でファイル名を作成
				String filename = System.currentTimeMillis() + ".jpg";

				// 保存処理開始
				FileOutputStream fos = null;
				fos = new FileOutputStream(new File(root, filename));
				// jpegで保存
				bitmap.compress(CompressFormat.JPEG, 100, fos);
				// 保存処理終了
				fos.close();

				finish();
			} catch (Exception e) {
				android.app.AlertDialog.Builder builder = new android.app.AlertDialog.Builder(MainActivity.this);
				builder.setMessage("撮影した画像の保存に失敗しました").setPositiveButton("OK", null).show();
			}
		}
	}

	protected boolean isPortrait() {
		return (MainActivity.this.getResources().getConfiguration().orientation == Configuration.ORIENTATION_PORTRAIT);
	}
}

カメラ機能をSurfaceViewを使って実現しています。 
本来なら「SaveScreen();」の部分で、「Camera.ShutterCallback」を呼び出してイメージを生成したりするのですが、そこでSurfaceViewのキャプチャを取得してSDカードに保存しています。 
 
[activity_main.xml]

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="fill_parent"
    android:background="#ffffff"
    android:gravity="center"
    android:orientation="vertical" >

    <TextView
        android:layout_width="fill_parent"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:background="#ffffff"
        android:text="" />

    <LinearLayout
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:layout_gravity="center"
        android:gravity="center"
        android:orientation="vertical" >
        <SurfaceView
            android:id="@+id/surface_view"
            android:layout_width="wrap_content"
            android:layout_height="wrap_content"
            android:layout_gravity="center"
            android:gravity="center" />
    </LinearLayout>

    <TextView
        android:layout_width="fill_parent"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:background="#ffffff"
        android:text="" />

</LinearLayout>

レイアウトxmlはこのようになります。単純ですね。 
 
これで[SDカード]-[gucci1208]-[com.gucci1208.silentcamera]フォルダに画像が保存されたはずです。 
さて、撮影された画像がこちら。 
1389961117651
なんだよこれ…… 
 
どうやらSurfaceViewから派生しているVideoViewのビットマップは取得できないようです。なんと! 
 
無音カメラの開発、思ったより難しいみたい。 
その2に続く。

裏話・GoldenAgeのロゴ画像の作成方法

GoldenAgeの記事はご覧になっていただいたでしょうか?

このイベントは、ライブハウス・池袋RED-Zoneのマスターさんと知り合って、一度でお店を気に入り、なにか企画ができないかと考えた結果、知り合いに呼びかけて開催が決定しました。

記事にロゴ画像が貼りつけてありますが、あれはWEBサイトで自動で生成したものです。

自分には絵を描くスキルなんてとうていありませんので。

この記事では、ボツになったロゴ画像とともに、お世話になったWEBサイトを紹介していきます。

とらドラのロゴのようなジェネレーター

toradora_logo

ポップでなかなか良い感じですが、あまりにも「とらドラすぎる」のでボツです。

TOWER LOGO MAKER | タワーロゴメーカー

towerrecord gifアニメーションでなかなかいい感じで、最後まで迷いました。

School Days風ロゴ

schooldays

背景色を変えれば、パッ見でスクールデイズに見えないので、これもなかなか良かったです。入れる文字も自由度が高いです。

任天堂風ロゴ

nintendo

これはシンプルすぎてちょっと物足りない印象です。フォントがオシャレなだけにもったいない。

モンスターインク風ロゴ

monster

これも同上でシンプルすぎかもです。文字色も変更できませんしね。

変ゼミ風ロゴ

henzemi

文字数制限がきついので、イベントをうまく表現できませんでした。

日常風ロゴ

nichijou

こちらも文字数制限がきついので、イベントをうまく表現できていません。

LOGO Garden

Q04QrS1388981126

最終的に、このサイトのものになりました。オリジナリティもあり、クオリティが高い画像が簡単に作れて満足です。

【オマケ】

文字画メーカー::無料【画像加工サイト】もじまる – MOJIMARU.COM

KJI0f6Dw.png

このサイトのロゴ画像は、このサイトで作っています。

ちょっと試行錯誤がしづらいつくりのサイトですが、日本語の文字をちょっとオシャレなロゴ画像にしたいときはサクッとできていいですよ!

いい時代になりました。

私のような絵のスキルのない人間でも、こんなに簡単にオリジナルのロゴを作れます。

WEBサービスを作ってくださっているみなさん、本当にありがとうございます><

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